きっと、菜の花は知っている

知り合いのお誕生日をお祝いしたら、
とても美味しいお肉と、ショートケーキをいただいた。

久しぶりの牛肉と、
久しぶりの生クリーム

身体にしみる美味しさだった。

そんな満たされた日曜日だったのに、

夕方頃、気持ちはガラリと変わる。

遅めに来たお客様をやり終えた後、
仕事を終えた後も、少し長めに換気して、

換気について、親と意見が割れつつ、

寒さに震えながら、遅めのご飯を食べる。

そして、いつも見ているSNSを見ても、心は晴れず、
たまらなくなって、探した、精神科に長年勤められていたお父様の文章。

コロナ渦の時代の考え方が、書かれていた。

胸の奥が、グッときた。

11時半からの、ASKAさんのFMのラジオを聴いて、眠る。


お店で飾っている、菜の花。 

小言を言われながらも、春を感じられるように、4回も買ってきてしまった。
可愛いらしい、優しい黄色いお花が、目から心に溶け込んでくれる

お客様というよりも、自分の為に選んでしまったお花。


人の命は尊い

そして、お花も。

そんな簡単なことも、本当は私は、気づかずに今まできたのではないだろうか


f:id:Y-mikawa:20210308010935p:plain

この写真の色合いは、もっと柔らかい色合いが好みだった。
けど、表に出す写真だし、実物の菜の花らしい方がいいかなぁ…と、こっちにした。

私は、ほんと、アートには向かないね。



f:id:Y-mikawa:20210309184138p:plain

出さなかった方の写真