きっと、菜の花は知っている
知り合いのお誕生日をお祝いしたら、
とても美味しいお肉と、ショートケーキをいただいた。
久しぶりの牛肉と、
久しぶりの生クリーム
身体にしみる美味しさだった。
そんな満たされた日曜日だったのに、
夕方頃、気持ちはガラリと変わる。
遅めに来たお客様をやり終えた後、
仕事を終えた後も、少し長めに換気して、
換気について、親と意見が割れつつ、
寒さに震えながら、遅めのご飯を食べる。
そして、いつも見ているSNSを見ても、心は晴れず、
たまらなくなって、探した、精神科に長年勤められていたお父様の文章。
コロナ渦の時代の考え方が、書かれていた。
胸の奥が、グッときた。
11時半からの、ASKAさんのFMのラジオを聴いて、眠る。
お店で飾っている、菜の花。
小言を言われながらも、春を感じられるように、4回も買ってきてしまった。
可愛いらしい、優しい黄色いお花が、目から心に溶け込んでくれる
お客様というよりも、自分の為に選んでしまったお花。
人の命は尊い、
そして、お花も。
そんな簡単なことも、本当は私は、気づかずに今まできたのではないだろうか
この写真の色合いは、もっと柔らかい色合いが好みだった。
けど、表に出す写真だし、実物の菜の花らしい方がいいかなぁ…と、こっちにした。
私は、ほんと、アートには向かないね。
出さなかった方の写真