滑り込みのVRバースデーライブ
私はVRを持っていなかったから、諦めようと思っていた、ASKAさんのVRバースデーライブ☆
ASKAさんのお誕生日の2月24日は、ライブに行かれない変わりに、せめてもの、私は、写真でお祝いしようと、コップを買ったので、
お小遣いも使ってしまい、配信ライブのチケットは買えないと思っていた。
まだまだ寒かった時期に、使っていたお店の赤外線ヒーターが突然壊れたりして、慌てて新しいのを購入したりもしたので、VRのことまで頭に回らなかった。
けれど、ASKAさんのバースデーライブに参加出来ない、お誕生日をお祝い出来ない…という、
ファンといいながら、自分の力量の無さに、毎日、ギリギリと、耐えられずに過ごしていた。
そして、2月24日の2日前の22日の夜、ネットの情報を見ながら、
やっぱりバースデーライブのチケットを買おう!買ってもいいのかもしれないと思い、決心した。
それは衝動的だったのかもしれないけれど、もう止められなかった。
23日、初めての配信サイトでの購入、VRアプリのインストール、
VRゴーグルも無く、ギガ数もあまり残っていないのに、無謀にも、そんなに得意ではない、ネット操作をした。
なんだか良く分からずにでもサイトから予約購入出来たので、仕事の合間に、コンビニに支払いに行く準備をする。
お店での機械操作が、毎回とても私には難しいので、サイトに書いてあった説明方法を、走り書きでメモ帳に書いていく。
急いで自転車で向かった、夕方、4時半過ぎ、
いつも開けてある自動ドアを、コンビニの店員さんが閉めている頃だった。
昼間の部の店員さんと、夕方の部の店員さんが入れ替わっている時だった。
夕方の部の店員さんは若い男性の方で、とてもネットに詳しく、難しい機械操作を、変わりにサクサクと、やって下さった。
天の助けのように、とっても、ありがたかった☆
無事にチケット支払いを済ませ、安堵して帰る。
そのライブ当日、
ASKAさんのお誕生日2月24日がやって来る。
とっても晴天、快晴。
さすが晴れ男のASKAさんだなぁ、と思った。
私はオンラインライブを自宅で観るために、
6時にはお店の予約の電話が入らないように、電話の受話器を上げておいた。
いろいろ準備していたが、夕飯は食べられず、
ドキドキしながら、開演時間を待った。
最初は開演時間が来ても、すぐに視聴できなかった。
しばらく、待っても視聴出来ない。
ええっ・・・・
こんなに期待して待っていたのに、スマホも新しく替えたのに私は観られないのだろうか・・・
焦りながら、ただただ、絶望。。。
ただ1人で焦りながら、ネットの情報も探す 。
Androidの方は、私と同じく視聴出来ないようだった。同じ方が何人といて、心強く、少しほっとした。
そして、しばらくしていたら、なんと!観られるようになっていた。
その後は、素晴らしい音楽の世界に、ただただ感動。
音と映像が、宇宙からの送信映像のように、少しズレでいたが、私には大したことでないくらいに、
会場の温かさ、ASKAさんの幸せが伝わってきて、
この温かいASKAさんのバースデーライブに、自分もこの2月24日という特別な時に一緒に共有出来た、幸せを、
身体中に感じて、過ごせた。
こんな幸せな2月24日が来てくれるとは思わなかった。
真冬に冷たい換気で冷え切った身体をお風呂で生き返してくれたような、
魂の歌声と、音、温かい気が、冷えた心も温めて貰えた、私にも。
本当に、幸せで、幸せな、2月24日だった☆
生きてて良かった、ここまで来れて良かったとさえ思えた。とても大袈裟なのかもしれないけれど。。
その後、とてもありがたいことに、アーカイブを特別延長していただいたので、VRを早急に購入することにした。
お小遣いがとても厳しかったけど、VRで視聴して欲しいというASKAさんの気持ちに応えなければいけないと、アマゾンで一番安い物を見つけて、がんばって購入した。
1週間も延長して下さったので、とても感謝だったけれど、税金の確定申告書の期日が迫っていた為、
それと、仕事に追われながら、合間にVR視聴をした。
初めてのVR体験、とてもとても、興奮した!!
ステージの目の前、いやステージ側の横に立って、眺めているようだった。
ASKAさんは、目の前☆(*^^*)
ファンとして、こんなに嬉しく、心あがることはない。たとえそれが、VR の世界でも。
ミーハー心が舞い上がった☆
VRって、本当、凄いものなんだなぁ。
初のVR体験は、想像以上の世界だった。
その後、ギガ数で観てしまった私は、ギガ数をとんでもなく使ってしまったけれど…(^^;)だから皆さん、WiFiを使われていたんだなぁ。
なんとか無事、視聴することが出来て、ほんとよかったぁ。
そして今日も、あの幸せな2月24日を思い出す。
幸せを許された日、音楽もまた大好きになれた日。
私が言葉にすると軽くなってしまうけれど、あの日は愛の光の日だったのかなぁ。海の底から見えた光のような。
VRを用意していないのにも関わらず、走る船の前で手を触れずに強引に参加してしまって、ごめんなさいと、ありがとうございます。の感謝を込めて…☆
生のコンサート、私はいつ行くことが出来るんだろう。
「ライブ会場はコロナは大丈夫ですよ」と、頭の良い方も言われていたのに。。
私は、いいファンじゃないな、本当に…
今朝の夢は、昨夜のラジオで聴いて心震えていたCHAGEandASKAの 「砂時計のくびれた場所」の曲を、夢でも聴いた。
そして今日は、ネットで桜の写真を見ながら、ASKAさんの「君の好きだった歌」の歌詞が、頭に流れた。
最近の春の日に、ずっと頭に流れている。
『桜並木の間を流れる上水道』あれは、どこの場所なんだろう?