魔法の『砂時計のくびれた場所』

日曜日の、ASKAさんのラジオ番組のリクエストでかかっていた、
「砂時計のくびれた場所」

流れてきた瞬間、音楽と歌声が、体に走る。

ヘッドホンをしていたわけでもない、音量小さめに部屋で流していただけだったのに、

一瞬で空間を変え、異次元の世界に連れて行かれたような感覚をおこす、

素晴らしい、夢のような音楽だった。

朝見た夢でも、またこの曲が流れてくるくらい、心に残った。

火曜日は、一日中、YouTubeやCDで、この曲をずっと聴いた。

食べることも忘れる気分で(しっかり食べたけど…)
私も、この曲に溺れ、心に絡みついた。

なにか、ふわふわして、
美味しいぶどうジュースも、白いカーペットに、こぼしたり、
机の足をたたむ時、ギリッ!と鉄の部分を手を挟んで切ってしまったりと・・・アクシンデント続き。

でも、そんな失敗も、あまり何故か気にならなくなって、優しくなれた。



ずっと、ふわふわと酔ったような不思議な感覚の、今日。

そういえば、以前はずっと、こんな感じだったなぁ・・・と、また、思い出す。

蘇ってきた、昔の、感覚。

ASKAさんの音楽にずっと溺れてきた、あの頃の感覚を今、思い出すなんて、
なぜ、今、またここに。

混沌とした、現実で一杯の、この世の中で。。

これは、どういう意味なんだろう?


ファンには知られている、CHAGEandASKAの隠れた名曲だけど、

もっともっと羽ばたいて欲しいと、私も思い続ける、今夜。


そして、今の私は「砂時計のくびれた場所」は、ASKAさんのバースデーライブの2月24日だったと思っています。

上でも下でも、右でも左でも、正でも負でもない、
どちらでもない混ざり合った、真ん中のくびれた場所。